まき網漁業とは
国内大中型まき網漁業の船団組織
主に網船(1隻)、探索船兼灯船(1~2隻)、運搬船(2隻)の合計4~5隻で船団を組んで操業。
操業方法について
【 1 】
網船、灯船が中心となり魚の群れを探索。
魚の群れが見つかったら網船が群れを大きく取り囲むように巻いていく。
その際、網の片方を灯船または伝馬船が引っ張っておく。
【 2 】
網を巻き終わったら、徐々に海底側の網のワイヤーを巻き上げ、口を絞っていく。
【 3 】
網船と反対側に運搬船を取り付け更に絞込みを進め、魚を運搬船に積み込む。
灯船と伝馬船は、網船と運搬船が内側に引っ張られないようにワイヤーで外側に引っ張っておく。(裏漕ぎ)